ラッシュティントを選ぶ時、つい最初に気になるのは
「しっかり黒く見えるかどうか」
ではないでしょうか。
もちろん、まつ毛を黒く濃く見せることは、ラッシュティントの大切な役割です。
ただ、サロンメニューとして導入するなら、発色だけでなく、使用工程や仕上がりの見え方、お客様にどう提案できるかまで確認しておきたいところです。
今回は、ラッシュティントを導入する前に見ておきたいポイントを、成分表やサロン提案の視点から整理していきます。
ラッシュティントは「黒く見えるか」だけで選ばない
ラッシュティントは、まつ毛パーマ後の自まつ毛に黒さをプラスし、目元の印象をはっきり見せやすくするメニューです。
特に、毛先が細く薄く見えやすい方や、マスカラを塗らないと目元がぼやけて見える方にとって、仕上がりの満足度につながりやすい提案です。
ただし、サロンで扱う商材として見る場合、黒さが強ければそれだけで良いとは限りません。
お客様によっては、濃さが出すぎると仕上がりが重く見えたり、自まつ毛の自然な印象から離れて見えたりすることもあります。
だからこそ、ラッシュティントを選ぶ時は、どのくらい黒く見えるかだけでなく、
まつ毛パーマ後のカールになじむか
毛先まで自然に見えるか
お客様の理想の仕上がりに合わせて提案しやすいか
まで見ておくことが大切です。
商品説明だけでなく、成分表を見る理由
商品ページには、特徴や使い方、仕上がりイメージが書かれています。
それらはもちろん大切ですが、サロンで導入する商品を選ぶ時は、商品説明だけでなく、成分表も確認しておきたいポイントです。
成分表を見ることで、その商品がどのような目的で作られているのかが見えやすくなります。
たとえば、
色味を出すことに重点を置いているのか。
まつ毛パーマ後の質感まで考えられているのか。
仕上がりの見え方をサポートする成分が含まれているのか。
もちろん、成分表だけですべての仕上がりを判断できるわけではありません。
実際の使用感や発色、放置時間、まつ毛の状態による仕上がりの違いもあります。
それでも、成分表を見ることで
「この商品は何を大切にして作られているのか」
を読み取る手がかりになります。
実際に比較してみると、同じ“ティント”でも色の出方には違いが見られます。
下の画像は、3社のティントを白髪で比較したイメージです。
上からA社・B社・PLJです。 ※詳しい比較は、別の記事でご紹介します。

ただ、ラッシュティントをサロンに導入する時は、色の出方だけでなく、使用工程や提案のしやすさまで含めて確認しておきたいところです。
そこで、購入前に見ておきたいポイントを整理しました。
成分表で確認したい3つのポイント
ラッシュティントを選ぶ時は、成分表のすべてを細かく覚える必要はありません。
まずは、サロン導入前の確認ポイントとして、次の成分3つを見ておくと分かりやすいです。
1つ目は、色味に関わる成分です。
ブラックティントである以上、まつ毛を黒く濃く見せるためのカラー成分は重要です。
ただし、色が濃ければ良いというわけではなく、まつ毛パーマ後のカールや自まつ毛になじんだ時に、自然に見えるかどうかも大切です。
2つ目は、まつ毛パーマ後の施術工程に合っているかどうかです。
ラッシュティントは、まつ毛パーマ後の仕上げとして使うことが多い商材です。
そのため、サロンワークの流れに無理なく組み込めるか、放置時間や使用工程が分かりやすいかも確認しておきたいポイントです。
3つ目は、仕上がりの質感をサポートする考え方があるかどうかです。
まつ毛パーマ後は、カールの形だけでなく、毛先の見え方や目元全体の印象も仕上がりに関わります。
黒さだけでなく、毛先まで自然に濃く見えるか、まつ毛の存在感をきれいに引き立てられるかを見ることで、提案の幅が広がります。
導入前に確認したい4つのPOINT
成分表を見ることで、商品が何を大切にして作られているのかを読み取りやすくなります。
ただ、ラッシュティントをサロンに導入する時は、成分表だけでなく、使用工程や提案のしやすさまで含めて確認しておきたいところです。
そこで、購入前に見ておきたいポイントを4つに整理しました。

仕上がりの「濃さ」と「質感」は別で考える
ラッシュティントを選ぶ時に意識したいのが、濃さと質感を分けて考えることです。
濃さとは、まつ毛が黒くはっきり見えること。
一方で質感とは、
仕上がりが自然に見えるか
毛先まできれいに整って見えるか
自まつ毛になじんでいるか
という部分です。
黒さだけが強く出ると、お客様によっては仕上がりが重く見えたり、不自然に感じたりする場合があります。
特に最近は、エクステほどの濃さではなく、自まつ毛を活かした自然な目元を求めるお客様も増えています。
そのようなお客様には、ただ黒く見せるだけでなく、まつ毛パーマ後の仕上がりに自然になじむティント提案がしやすくなります。
「すっぴんでも目元をはっきり見せたい」
「マスカラを塗らない日も、目元をきれいに見せたい」
「毛先まで自然に濃く見せたい」
このようなニーズに合わせて提案できるかどうかも、ラッシュティント選びでは大切な判断基準です。
お客様に提案する時は、商品名ではなく仕上がりから伝える
ラッシュティントをメニューとして提案する時は、商品名から入るよりも、お客様の理想の仕上がりから伝える方が自然です。
たとえば、いきなり「ティントしませんか?」と伝えても、お客様には必要性が伝わりにくい場合があります。
それよりも、仕上がりを見ながら、
「今日はカールがきれいに出ていますが、毛先の色味まで整えると、より目元の印象がはっきり見えやすくなります」
「マスカラを使わない日も、すっぴんの目元を少しはっきり見せたい方におすすめです」
「毛先まで自然に濃く見せたい時におすすめです」
このように伝えると、追加メニューというより、仕上がりを整えるための提案として受け取ってもらいやすくなります。
ラッシュティントは、売り込むためのメニューではなく、お客様が求めている目元の印象に近づけるための提案です。
だからこそ、サロンで導入する時は、成分や商品特徴だけでなく、お客様にどう説明できるかまで考えて選ぶことが大切です。
マスカラパーマ剤(ティント)について
PLJでは、ラッシュティント商材として「マスカラパーマ剤(ティント)」をご案内しています。
マスカラパーマ剤(ティント)は、まつ毛パーマ後の仕上げや、エクステ装着前の施術にも使用できるサロン向けブラックティントです。
まつ毛パーマ後に使用する場合は、2剤を拭き取った後、ロッドは外さずに塗布し、約5分放置して色味をなじませます。
PLJのマスカラパーマ剤(ティント)は、ただ黒く見せるだけではなく、まつ毛パーマ後の仕上がりに自然になじみ、
毛先まで存在感を引き立てるサロンメニューとして提案しやすいアイテムです。
詳しい使用方法は、 YouTubeでもご紹介しています。
まとめ
ラッシュティントは、「黒く見えるかどうか」だけで選ぶものではありません。
サロンで導入するなら、商品説明だけでなく、成分表や使用工程、仕上がりの質感、お客様への提案のしやすさまで確認することが大切です。
まつ毛パーマ後の仕上がりをもう少し印象的に見せたい時。
自まつ毛派のお客様に、マスカラなしでも整った目元を提案したい時。
サロンメニューとして、自然に単価アップにつながる提案を増やしたい時。
ラッシュティントは、そうした場面で取り入れやすいメニューの一つです。
導入前の確認ポイントを押さえながら、サロンに合うラッシュティントを選んでみてください💡

