そのまつ毛、本当はもっと長い。まつ毛パーマ後に毛先が消える理由。

まつ毛パーマの1剤を拭き取ったとき、毛先が茶色く見えたことはありませんか?

カールはきれいに出ている。
それなのに、仕上がりを見るとまつ毛が短く感じる。

その原因は、長さではなく「色」かもしれません。

自まつ毛は、根元から毛先まで同じ太さではありません。毛先に向かうほど細くなるため、先端部分は光を通しやすく、茶色や透明に近い色に見えることがあります。

つまり、まつ毛が短いのではなく、毛先が見えていないのです。



まつ毛パーマ後、毛先が透明に見えるのはなぜ?


施術前のまつ毛は下向きになっているため、正面からは毛先の細い部分まで見えないことがあります。

まつ毛パーマで持ち上げると、これまで隠れていた毛先も正面を向きます。

ところが、その部分が透明に近ければ、肌や光になじんでしまいます。

アイリストには毛先まで存在していることが分かっていても、お客様が鏡を見たときには、

🙁「思ったより長く見えない」
🙁「カールはきれいだけれど、少し物足りない」

と感じることがあるのです。

ここで押さえておきたいのは、「カールができていること」と「カールが毛先まで見えていること」は別という点です。




1剤拭き取り後に毛先が茶色く見える理由

 

毛先の色が分かりやすくなるのが、1剤を拭き取ったタイミングです。

根元は黒いのに、中間から毛先が茶色く見える。
細い毛先だけ、色が飛んだように見える。

まつ毛の太さやもともとの色、濡れた状態、照明の当たり方によっても、見え方は変わります。

そのため、まつ毛パーマ後に毛先が茶色く見えたからといって、すべてをダメージと判断する必要はありません。

毛先がなめらかで、チリつきや不自然な折れがなければ、主な理由は毛先の細さや、もともとの色の薄さかもしれません。

この場合に考えたいのは、ダメージを隠すことではなく、見えにくい毛先の色をどう補うかです。




毛先が茶色い=まつ毛のダメージとは限らない


毛先を見るときは、色だけでなく質感も確認します。

毛先が細く透明に見えていても、表面がなめらかで方向がそろっているなら、色の薄さが仕上がりを弱く見せている可能性があります。

一方で、

  • 毛先がチリついている
  • 不自然な折れや屈曲がある
  • ツヤが弱く、白っぽく曇って見える
  • 毛同士が絡み、方向がそろわない

といった状態が重なっている場合は、色だけの問題ではありません。

ティントで黒く見せても、毛先のチリつきや折れがなくなるわけではないため、質感へのケアや、その日の施術内容を見直す判断も必要です。




まつ毛ティントで、見えなかった毛先を黒くする

 

まつ毛ティントは、まつ毛を黒く濃く見せるための施術です。

透明に近かった毛先に色がなじむと、これまで目元の中に溶け込んでいた部分まで見えやすくなります。

新しくまつ毛を伸ばすわけではありません。

すでにある毛先を黒く見せ、自まつ毛本来の長さと存在感を引き出す。

これが、まつ毛ティントの役割です。

PLJのマスカラパーマ剤(ティント)は、まつ毛パーマ後の仕上げに使用でき、約5分の放置で色味をなじませる設計です。

白っぽく見えるまつ毛や、もともと色素が薄い毛にも、状態によって色がなじむことがあります。ただし、色の出方には個人差があり、すべてのお客様が同じ黒さに仕上がるわけではありません。

 



ティントは「黒くするだけ」の施術ではない

 

ティントというと、濃い目元を希望するお客様だけに提案するオプションと思われがちです。

しかし、毛先が透明で短く見えているお客様にとっては、単に黒さを加えるだけの施術ではありません。

アイリストがつくったカールを、毛先まで見える状態に仕上げるための一手です。

一方、毛先にパサつきやツヤの弱さが見られる場合は、サロン専用まつ毛美容液「GLOSSY」で質感を整えるという選択肢もあります。

  • 見えにくい毛先に黒さを加えるのがティント
  • 毛先のツヤやまとまりを整えるのがGLOSSY

目的を分けることで、そのお客様に必要な仕上げを選びやすくなります。




まつ毛パーマ+ティントをサロンメニューにする考え方

毛先の色が薄いお客様が多いサロンでは、来店時に毎回ティントを追加提案するだけでなく、「まつ毛パーマ+ティント」を一つの仕上がりとしてメニュー化する方法もあります。

これは、単価を上げるためだけのセットではありません。

「カールをつくるメニュー」から、
「自まつ毛の長さと存在感まで引き出すメニュー」
へ変えるという考え方です。

もちろん、すべてのお客様にティントが必要なわけではありません。

そのサロンに、毛先が透明で短く見えるお客様や、マスカラを使わずに目元をはっきり見せたいお客様が多いなら、メニューを見直す価値があります。




まとめ|毛先まで見せて、まつ毛パーマを仕上げる


まつ毛パーマの仕上がりは、上がったかどうかだけでは決まりません。

カールが、根元から毛先まできちんと見えているか。

毛先が茶色や透明に見えるお客様にとって、まつ毛ティントは、単に黒さを加えるだけのものではありません。

もともと存在している毛先を見せ、自まつ毛本来の長さと存在感を引き出す仕上げです。

上げるだけで終わらせない。
毛先まで見せて、デザインを完成させる。

まつ毛パーマ後の仕上がりに、もう一歩の変化をつくりたいサロン様は、ティントという選択肢を取り入れてみてください。

▶︎ マスカラパーマ剤(ティント)の特徴・使用方法を見る

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