朝イチのサロン、昨日と同じ状態ですか?暑い時期に確認したいマツエクグルーと施術環境



こういう場面、ありませんか?


「終電前までエアコンをつけていたのに、朝出勤したらサロンがムワッと暑い」

「バックヤードだけ、なんとなく湿気がこもっている気がする」

「雨の日や雨の翌日は、湿度が高くてグルーの感じが違う」

「温度湿度計はあるけど、正直あまり見ていないかも」


暑い時期のサロンは、閉店した時と朝イチの状態が同じとは限りません。

夜にエアコンをつけていたとしても、閉店後に空気が止まります。


朝になると、室内に熱がこもっている。

バックヤードだけ湿気が抜けていない。

ワゴン上の商材が、昨日のまま置かれている。


そんなことは、意外とよくあります。

ここで見直したいのが、朝イチのサロン環境チェックです。


施術に入る前の数分で、室温・湿度・空気のこもり方・グルーの状態を確認する。

それだけでも、暑い時期のサロンワークは整えやすくなります。



朝イチのサロンは、昨日と同じ環境とは限らない


サロンは、人がいる時間だけ環境が整っているわけではありません。


営業中はエアコンが入っていて、換気もしている。

人の出入りもあり、空気が動いています。

でも、閉店後は違います。


エアコンを切る。

照明を落とす。
ドアを閉める。
空気の動きが止まる。


この状態で一晩過ごすと、朝イチのサロンは前日とは違う環境になります。


特に真夏は、朝からすでに室温が上がりやすいです。

窓際やバックヤード、収納棚の中は、想像以上に熱や湿気がこもります。


「昨日も同じグルーを使ったから大丈夫」


そう思って施術に入る前に、一度サロン全体を見ておきたいところです。

同じグルーでも、環境が変われば使い心地の印象は変わります。



グルーは、温度と湿度の影響を受ける商材


マツエクグルーは、温度や湿度の影響を受けやすい商材です。


特にシアノアクリレート系のグルーは、空気中の水分と関係しながら硬化していきます。

だから、湿度が高い日と低い日では、グルーの乾き方や扱いやすさに差が出ます。


暑い日も同じです。

室温が高いと、施術中の体感だけでなく、グルーの状態にも影響が出やすくなります。


もちろん、すべてを環境のせいにする必要はありません。

でも、朝イチの温度や湿度を見ないまま施術に入ると、違和感の原因に気づきにくくなります。


「今日はなんか早い」

「いつもより粘度が違う気がする」

「装着中の感覚が少し違う」


こう感じた時、グルーそのものだけを見るのではなく、サロン環境も一緒に見ておくと判断しやすくなります。


PLJのグルーを扱う場合は、室温20〜25℃、湿度50〜60%をひとつの目安にします。

もちろん、サロンの広さや空調の効き方によって体感は変わります。


ただ、朝イチにこの目安から大きく外れている場合は、すぐに施術に入らず、まず環境を整えてから準備する方が安心です。



雨の日と雨の翌日は、湿度を見てから施術に入る


雨の日は、湿度が上がりやすいです。

そして見落としやすいのが、雨が降った翌日です。


外は晴れていても、室内やバックヤードに湿気が残っている日があります。


特に、窓を閉め切っていたサロン。

バックヤードに商材を置いているサロン。

収納棚の中に空気がこもりやすいサロン。


こういう場合は、朝イチに湿度を確認してから施術に入る方が安心です。

温度湿度計があるなら、置いてあるだけではもったいないです。

見るタイミングを決めておくと、習慣にしやすくなります。


おすすめは、朝の準備で最初に確認すること。


タオルを準備する前。

ワゴンを整える前。
グルーを出す前。


このタイミングで温度と湿度を見ると、その日の施術環境を把握しやすくなります。

特に真夏や雨の翌日は、エアコンや除湿を入れても、すぐに室温や湿度が整わない日があります。

朝イチ予約がある日は、お客様を迎える30分前を目安に、室温と湿度が整った状態にしておくと安心です。



バックヤードの湿気も見落とさない


サロンの施術スペースは快適でも、バックヤードは別です。


エアコンの風が届きにくい。

窓がない。

空気がこもる。

商材や在庫をまとめて置いている。


この条件が重なると、バックヤードだけ湿度が高くなります。


お客様が入るスペースだけ整っていても、商材を置いている場所の環境が乱れていたら意味がありません。

特にグルーや前処理剤、リムーバー、エクステ在庫をバックヤードに置いている場合は、一度確認しておきたいところです。


「施術スペースは涼しいから大丈夫」


ではなく、

「商材を置いている場所はどうか」
まで見るのが暑い時期の環境管理です。


ここはかなり大事です。

施術する場所だけじゃなくて、商材が一晩過ごした場所を見る。

この視点があると、朝の準備が変わります。



朝イチに確認したいポイント


暑い時期は、施術に入る前に確認する項目を決めておくと安心です。

なんとなく確認するより、毎朝同じ順番で見る方が続きます。

この表を見ると、朝イチに確認したいポイントが一目でわかります。




施術ワゴンの上も、一度リセットする


朝イチに見たいのは、温度や湿度だけではありません。


施術ワゴンの上も、一度リセットした方がいいです。

・前日に使ったトレー。
・出しっぱなしのツイザー。
・開けたままの商材。
・途中まで使ったコットンやテープ類。

こうしたものが残っていると、朝の準備が雑になりやすくなります。


暑い時期は、空気中の湿気やほこりも気になります。

だから、朝のワゴンは一度整える。

その日の施術に必要なものだけ出す。

グルーは使う直前に状態を確認する。

この流れを作っておくと、入客前のバタつきが減ります。


サロンでスタッフに教えるなら、

「朝イチは、昨日の続きで始めない」

この一言がわかりやすいです。


・昨日のワゴンのまま施術に入らない。

・昨日の環境のまま判断しない。

・今日のサロンを見てから施術に入る。


これが暑い時期の基本です。



お客様が来る前に整えておきたいこと


お客様が来店してから、サロン内が暑いことに気づく。

グルーを出してから、湿度が高いことに気づく。

施術中に、ワゴンの上が整っていないことに気づく。


これだと、アイリスト側も焦ります。

だから、お客様が来る前にしっかりと整えておくことが大切です。


つまり、

・温度湿度計を見る
・エアコンや換気で空気を整える
・バックヤードの湿気を確認する
・施術ワゴンをリセットする
・グルーを出す前に環境を見る
・必要な商材だけを準備する

この流れを朝のルーティンにすると、施術前の不安が減ります。


難しいことを増やす必要はありません。

毎朝、同じ順番で見るだけです。



暑い時期は「朝の3分チェック」を習慣にする


朝の環境チェックは、難しく考えなくて大丈夫です。


見るのは、室温・湿度・空気のこもり・ワゴン・グルーの状態。

室温20〜25℃、湿度50〜60%を目安に、今日の施術環境が整っているか確認します。

温度湿度計があるなら、置いて終わりではなく、毎朝見る。

 

この数分の確認が、暑い時期のサロンワークを安定させる準備になります。

お客様を迎える30分前を目安に、最適な環境に整える。

こういう小さな確認が、サロンワークを安定させてくれます。



まとめ


暑い時期のサロンは、閉店時と朝イチで環境が変わります。

エアコンをつけていたとしても、朝には熱や湿気がこもっている日があります。

特に、雨の日や雨の翌日、バックヤードに商材を置いているサロンは確認しておきたいところです。


大事なのは、昨日と同じ感覚で施術に入らないこと。


朝イチに、室温・湿度・空気・ワゴン・グルーを見る。


まずはこの3分チェックを、朝の準備に入れてみてください。

温度湿度計を見るだけでも、その日のサロン環境への意識が変わります。


暑い時期の施術を安定させるために、朝イチのサロンを一度見直してみましょう。



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