ラッシュリフトで、まつ毛をロッドに貼り付けるときに使う
バームと水溶性グルー。
「毛先の向きを直したいのに、もうグルーが乾いてる」
「バームで巻き上げたいけど、まつ毛を狙った位置に留めにくい」
巻き上げで感じるこうした使いにくさは、貼り付けに使うアイテムを選ぶポイントになります。
選ぶときに見てほしいのは、
・自分の施術のテンポ
・お客様のまつ毛の状態
です。
まずは、巻き上げで重視したいことから選んでみましょう。
| 巻き上げで重視したいこと | 選ぶアイテム |
|---|---|
| 貼り付けたあとも、毛の向きや間隔を調整したい | CAPRI|CARE BALM |
| 硬めのバームで、固定感を重視したい | CAPRI|HARD BALM |
| 乾くタイミングに合わせて、手早く貼り付けたい | NATURE GLUE(水溶性グルー) |
選ぶときは、自分の巻き上げの進め方に加えて、お客様のまつ毛の状態も確認します。
この記事では、3種類の使い心地と配合成分の違いを比較し、そのうえでCARE BALMの特徴や使い方を詳しく紹介します。
バームと水溶性グルーは、巻き上げのテンポで選ぶ
巻き上げでは、まつ毛を貼り付けるだけでなく、毛の重なりをほどき、向きや間隔を整えます。
この作業と、アイテムが固定されるまでのタイミングが合っていることが大切です。
毛流れを調整しながら貼り付けたいなら、バーム
↓
👍🏻貼り付けたあと、毛先の方向を直したい
👍🏻隣の毛と重なっている部分を整えたい
そんな方には、毛を動かして調整しやすい「CAPRI|CARE BALM」が向いています。
ロッドに沿わせながら毛流れを整えられるので、最初に貼り付けた位置から修正する作業にも使えます。
ただし、バームなら時間を気にせず巻き上げられる、というわけではありません。
CARE BALMにも薬剤を塗布するまでの時間の目安があります。
調整のしやすさと、使用時間は分けて考えましょう。
硬めのバームで固定感を重視したいなら、HARD BALM
↓
CARE BALMと迷ったら、貼り付けたあとの調整をどのくらいしたいかで選んでみてください。
毛先の向きや毛の間隔を整えながら進めたい方にはCARE BALM、細かな修正よりも、狙った位置にまつ毛を留めることを重視したい方にはHARD BALMが向いています。
手早く貼り付けたいなら、水溶性グルー
↓
水溶性グルー(NATURE GLUE)は、乾くタイミングに合わせて、手早くまつ毛を貼り付けたい方の選択肢です。
巻き上げに慣れていて、貼り付ける位置を決めながら進める方は、自分のテンポに合うかを確認してください。
途中で何度も毛を動かす方は、調整中にグルーが乾いて扱いにくくならないかも見ておきましょう。
手が速い人はグルー、遅い人はバームと決める必要はありません。
巻き上げの進め方と、好みの固定感で選びます。
お客様のまつ毛の状態も、選ぶ基準にする
自分が扱いやすいことに加えて、施術前のお客様のまつ毛も確認します。
✔️ 過去のラッシュリフトの履歴
✔️ 毛先の状態
✔️ 太さ
✔️ 硬さ
毎回同じお客様でも、まつ毛の状態は同じとは限りません。
PLJでは、ダメージが気になるまつ毛の巻き上げにCARE BALMを使用しています。保湿成分や植物オイルの配合に加え、毛先の向きや毛の間隔を調整しやすい使い心地も、選ぶポイントです。
あまりにもダメージが強い場合は、貼り付けに使うアイテムだけで対応せず、施術できる状態かを先に判断してください。
PLJの巻き上げ用アイテム3種類を比較
| 商品 | 使い分けのポイント | 配合成分の特徴 |
|---|---|---|
| CARE BALM | 毛流れを調整しながら巻き上げたい方に。PLJではダメージが気になるまつ毛にも選ぶ | グリセリン・ソルビトールなどの保湿成分と、ヤシ油・オリーブ油・ホホバ油を配合 |
| HARD BALM | 硬めのバームと固定感を好む方に | PVP・パラフィン・ミツロウに、グリセリン・植物オイル・加水分解ケラチンなどを配合 |
|
NATURE GLUE |
乾くタイミングに合わせて、手早く巻き上げたい方に | PVPなどの皮膜形成成分・エタノールに、グリセリン・ベタイン・PCA-Naなどを配合 |
水溶性グルーにも保湿成分があり、HARD BALMにも植物オイルが入っています。
「保湿成分があるからバーム、ないからグルー」という分け方はできません。
成分の違いを確認したうえで、テクスチャー・調整のしやすさ・固定感を合わせて選びましょう。
PLJでは、2剤の工程で固定が必要なときや、バームで押さえきれない毛には、水溶性グルーを使い分けます。ひとつの施術で使うアイテムを、必ず1種類にそろえる必要はありません。
ここからは、貼り付けたあとも毛流れを調整したい方に向けて、CARE BALMの特徴と使い方を詳しく紹介します。
CARE BALMの特徴
テクスチャーは、ハードとソフトの中間です。
なめらかに伸び、まつ毛をロッドに貼り付けながら、向きや間隔を整えられます。
⚫️水分を保つ保湿成分を配合
→グリセリン・ソルビトール・プロピレングリコールを保湿成分として配合。うるおいを維持する役割を担います。
⚫️植物オイルは、油分を補い表面を整える役割
→ヤシ油・オリーブ油・ホホバ油は、油分を補い、表面をなめらかに整えるために配合されています。
CARE BALMは、こうした植物オイルと保湿成分を組み合わせています。
保湿成分や植物オイルの配合は、傷んだまつ毛を元の状態に戻すという意味ではありません。
巻き上げに使うアイテムの特徴として押さえてください。
CARE BALMの使い方
使うときは、最初に取る量がポイントです。
貼り付きが気になるからといって、多く塗ればよいわけではありません。
⚠️厚く塗ると、薬剤が浸透しにくくなる場合があります。
① ブラシに少量を取る
まずは、ロッドに薄く塗り広げる量を取ります。量の目安は、下の施術画像で確認してください。
【ブラシに取ったバームの量】
② ロッドに薄く塗り、まつ毛を貼り付ける。
バームをロッドに薄く塗り広げ、まつ毛を沿わせて貼り付けます。
重なっている毛をほぐし、毛先まで確認しながら、向きや間隔を整えましょう。
③ 使用から約3分以内に薬剤を塗布する
バームの使用から約3分以内に薬剤を塗布してください。
塗布後に時間が経過すると膜が張り、パーマがかかりにくくなる場合があります。
巻き上げと毛流れの調整を済ませたら、薬剤の塗布に進みます。
拭き取りには、乾いた綿棒やスティックなどを使います。
POINT💡
薄く塗ること
薬剤を塗るまでの時間を守ること
調整しやすさを生かしながら、この2点を確認してください。
自分の巻き上げと、お客様のまつ毛に合わせて選ぼう
毛流れを調整しながら巻き上げたい方、保湿成分と植物オイルの配合を重視する方には、CARE BALMが選択肢になります。
硬めのバームが好みならHARD BALM▶︎
乾くタイミングに合わせて手早く貼り付けたいならNATURE GLUE▶︎
自分の使いやすさと、お客様のまつ毛の状態。この両方を見て、巻き上げに使うアイテムを選んでください。

